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宮(クン)とは 皇帝の病が深刻化し、皇室では皇太子・シンの結婚を早める準備が始まった。 シンは、知らない相手よりはと恋人であるヒョリンにプロポーズするが、 バレリーナの夢を理由に結婚を断られる。 一方皇室では、先代皇帝が交わした約束により、 芸術高等学校に通う平凡な一般庶民のチェギョンが許婚として結婚が進められていた。 だがチェギョンとシンは同じ学校で、偶然シンがヒョリンに プロポーズする現場を目撃してしまっていたのだった。 チェギョンは、性格が悪くほかに好きな人のいる 皇太子のシンとの結婚は嫌と言い張るが、 借金に追われる家を助けるためにと結婚を決意してしまう。 賑やかな家庭環境の中で育ったチェギョンにとって 厳格な皇室生活はまさに牢獄。厳しい規律にがんじがらめに 縛られたチェギョンは窮屈で退屈で仕方がない。 皇太子という立場に反発しながらもそこから抜け出すことはできず、 様々なことを諦めて思いを押し殺し胸にしまい込んだ冷淡なシンと、 今どきの女子高生そのままの、皇室の伝統や品位に縛られようとしない 自由奔放なチェギョン。まったく正反対の2人は何かとケンカが絶えないが、 次第に惹かれるようになっていく。だが2人には、 プロポーズを断ったもののシンを忘れることができずにシンを 取り戻そうとするヒョリンと、イギリスから帰国後チェギョンの クラスメートとなりチェギョンに思いを寄せ続ける、 シンのいとこであるユルの存在により、思いが通じ合うことなく すれ違う日々が続いてしまう。 またシンは、チェギョンだけでなく皇位の略奪をも試みる 皇位継承第2位のユルと対立。その地位をめぐる陰謀に 次第に巻き込まれていってしまう。 韓国の大ヒット少女漫画が原作の韓国ドラマ。 キャストには新人を起用。 原作のファンの間では「満足できるだけのレベルになるのか、 マンガも完結していないのにドラマの結末はどうなるのか」との 論争が勃発するなど、放送前から大きな話題になった。 約15億ウォンをかけて製作されたセットや衣装、 中でも2億ウォンをかけたとされる主人公のフュージョン韓服など、 19世紀クラシックと21世紀モダンがクロスする華やかな演出も話題になった。 総制作費は40億ウォン。最高視聴率は28.3%を記録した。 現在、アジア9ヶ国で放送されている。 (※Wikipediaより)
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